ヘアケア・頭皮ケア

あなたの髪を美しくする、簡単にできる5つのヘアケア習慣

2023年7月16日

みなさん、毎日の生活で髪のケアはちゃんと行っていますか?

特に女性は、髪の毛がうまくまとまらない、乾燥している、広がってしまう、うねりが気になる…などの悩みを抱えている方も多いはず。クチコミや友達のオススメで良いものを探しては使っているものの、「なかなか思い通りにいかない」という人は多いのでは?
しかし、実は続けやすいシンプルなことで良いんです。本記事ではあなたの髪が喜ぶ簡単で効果的なヘアケア習慣を5つご紹介します。

1.自分に合ったシャンプー・コンディショナーを選ぶ

まず最初に重要なのは、自分自身の髪質や頭皮の状態に合ったシャンプーとコンディショナーを選ぶことです。

頭皮や髪が乾燥しがちな人には保湿成分が豊富な製品を、汗っかき・髪が脂性気味の人は洗浄力の強い製品を選ぶなど、他の人の評判や口コミを鵜呑みにせず、使う人個々の状態に合わせて適切な製品を選ぶことが大切です。
実際に手に入れやすい市販のシャンプー選びはこちらの記事を参考にしてください♪
※外部サイトにリンクします。

2.正しい髪の洗い方を実践する

ついつい髪の汚れを落としたいと力任せにゴシゴシと髪を洗っていませんか?力強くこすり洗いをすると髪や頭皮を傷つけてしまう可能性があります。

頭皮は指の腹で優しくマッサージするように洗い、髪の毛はその流れに沿って軽く撫でる程度に洗うことが望ましいと言われています。
特に髪が濡れている状態だと簡単に髪表面のキューティクルを傷付けてしまうため、たっぷりの泡で包み込むようにして優しく洗ってあげましょう。

さらに時間に余裕があるときには、
・髪の毛を濡らす前にブラッシング
・シャンプー前にお湯(できればぬるま湯)で予洗い
の2点を意識してみましょう。

まずブラッシングは、髪のもつれや絡まりを解いて、シャンプーの泡立ちをよくしたり髪を洗うときに引っかかって抜けたりしないようにするために重要です。

お湯の予洗いについては、「髪の汚れの9割ほどは予洗いで落ちる」と言われるほどに重要です。
というのも、髪についている大半の汚れは油分・脂分ではなく、花粉やほこり、化学物質などのため、お湯の予洗いだけでほとんどが落ちるのです。
この2点を行った後にシャンプーを行うと、普段とは違う泡立ちの良さに驚くはずです。

3.トリートメントを正しく使う

週に1~2回のトリートメントは髪を保護し、傷んだ部分を修復する効果があります。
トリートメントは、シャンプー後に使用する「洗い流すトリートメント」(インバス型)と、「洗い流さないトリートメント」と呼ばれるアウトバス型の2種類に大別されます。
違いとして、下記のような点が挙げられます。

洗い流すヘアトリートメント(インバス)は、髪内部に毛髪補修成分がすばやく浸透し、集中的に髪内部からダメージをケアすることを目的としています。髪に必要なアミノ酸やタンパク質、脂質などが多く配合され、ダメージを補修する効果が高いです。

一方の洗い流さないヘアトリートメント(アウトバス)は、髪表面を整えたり、ダメージから髪を守ることを目的としています。ドライヤーやコテアイロンの熱から髪を守る成分、ブラッシングの摩擦や乾燥から髪を守る成分などを配合し、髪を保護する効果が高いです。

引用元:https://www.demi.nicca.co.jp/salonsupport/faq_detail41.html

したがって、
・既にダメージで悩んでいる方⇒インバス型
・これから起きるダメージを極力減らしたい方⇒アウトバス型
のように使い分けを行うと効果を感じられそうです。

4.ドライヤーを正しく使う

髪を乾かすときに多くの人が使うドライヤーは、熱を直接当てすぎないように注意が必要です。高温は髪を傷める原因となります。
ドライヤーは最低でも髪から20cm以上離して使用し、熱くなりすぎないよう確認しながら時間をかけて丁寧に乾かすことが大切です。

時間に余裕があるときは温風→冷風→温風、のように温かい風と冷たい風を交互に当てることで髪表面のキューティクルが保護されると言われています。

また時間に余裕がない時でも、仕上げは冷風で行いましょう。
最後に冷風を髪に当てることで、髪のキューティクルを閉じてツヤ感のアップや、ドライヤー後のダメージを減らすことに繋がります。

5.健康的な生活習慣を維持する

髪の健康は身体の内側からも影響を受けます。バランスの良い食事や適度な運動、十分な睡眠は身体の健康だけでなく髪の健康にとっても重要です。

特に髪の毛に関わる栄養素をしっかりと摂取し、ストレスを適切に管理することで、髪は元気に育ちます。
髪の主成分はケラチンと呼ばれるタンパク質で構成されているので、タンパク質を豊富に含む食べ物である牛肉、ラム肉、鶏肉、レバー、卵、乳製品、大豆製品などを摂ることは美髪にも繋がります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
意識するだけで意外と簡単にできるヘアケア。これらの習慣を日常に取り入れることで、健康的で美しい髪の状態を保つことができます。
毎日のちょっとした意識でキレイな髪を維持してみてください。

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