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目元ケアの新常識!ドライヘッドスパで眼精疲労が解消できる?

2023年9月10日


スマホやパソコンの普及により、目元のケアが今、より重要になってきています。
PCやスマホの普及で多くの人が眼精疲労を感じる時代となり、その解決策のひとつとして静かに注目されているのが「ドライヘッドスパ」です。
ドライヘッドスパはただリラックスするだけでなく、目元のコリを解消し、眼精疲労の症状を軽減させる効果も期待できると言われています。

本記事では、そもそも眼精疲労とはどういったもので何が原因なのか、なぜドライヘッドスパは眼精疲労に効果的なのかを詳しく解説していきます。

眼精疲労とは

眼精疲労とは、文字通り目の疲労を指す言葉で、継続的な(休息時間をとっても回復しない・しづらい)目の疲れのことを指します。
よく眼精疲労と勘違いされるものとして疲れ目が挙げられますが、両者の違いとしては下記のような違いが挙げられます。

眼精疲労:休憩をとっても回復しない
疲れ目:休憩をとれば回復する

一般的に目を酷使した状態を継続することで、目や目の周りの筋肉が疲れ、眼精疲労の症状が現れます。
症状として、目の痛みや疲れ感・目のかゆみ・視界がぼやける、二重に見える・乾燥眼や涙目などが挙げられ、ひどくなると頭痛・首や肩のこり・イライラ感・吐き気などの身体的な症状や精神的な症状が発生することもあります。
眼精疲労は現代社会において年代を問わずに多くの人の問題となりつつあり、適切な対策をとることが求められています。

眼精疲労の原因

眼精疲労の主な原因は、目を酷使することで、例えばパソコンやスマートフォンなどのディスプレイを長時間に渡って見ることが典型的な原因となっています。
他にも読書や勉強などで長い時間にわたって同じ位置のものを見つめたり、エアコンの風が長時間目に直接当たったりすることや紫外線・ほこりなどが影響することもあります。

目は一定時間使うたびに適度な休息が必要ですが、休息を取る機会が減少することで目の筋肉や視神経に疲れが溜まり、眼精疲労に繋がります。
さらに、遠近感や細かいものの認識を求められる作業も目の疲労を増幅させることがあります。

眼精疲労の症状

眼精疲労の症状は先述の通り多岐に渡りますが、軽いものでまぶたの重さ、目の乾燥、視力の一時的な低下、目の充血などです。
これらの症状はすぐに現れるわけではなく、継続的な目の酷使により徐々に現れはじめ、さらに目の酷使を続けることで頭痛や肩こりなどとより重い症状へと発展していきます。

ドライヘッドスパが眼精疲労に与える効果

ドライヘッドスパには、血行を促進し筋肉を緩和する効果があります。
頭部や首・肩の筋肉は、スマートフォンやパソコンの長時間使用によるストレスでこりやすくなり、その結果血流が阻害されます。
このことが眼精疲労の一つの原因となってしまうのです。
ドライヘッドスパでは、筋肉のこりをほぐし、血流を良くすることで眼精疲労の原因をひとつ取り除くことができるので、症状の改善に繋がります。

ドライヘッドスパ以外の眼精疲労改善の方法

眼精疲労改善のための他の方法としては、画面を見たり近くを見たりする作業中はまばたきを多めにとることを意識し、適度な休憩をとることがまず挙げられます。

まばたきは集中しているときには少なくなりやすく、まばたきをすることで眼のまわりの筋肉がストレッチされ、ドライアイ予防にもなるので意識的にまばたきをするようにしましょう。
また長時間モニターを見る作業が続く場合などは、最低でも1時間に10分程度の休憩をとり定期的に目を休めながら作業すると良いでしょう。

他にも、蒸しタオルやホットアイマスクを使う、目薬を適度に使う、目に良いとされるサプリメントを定期的に摂取することなどが挙げられます。

そもそも眼精疲労とならないためには

眼精疲労を引き起こす主な原因は、過度なスクリーンタイム、明るすぎる(または暗すぎる)照明、間違った距離でモノを見続けることです。
したがって、これらの原因を改善すること、そして目のためにも規則正しい睡眠時間を確保すること、ビタミンAを中心としたバランスの良い食事を摂ることなど、目を元気に保つための対策も重要です。
これらを意識した生活を送ることで、長期的な眼精疲労改善へと繋がります。

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