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【寝る前はNG】おやすみ前のスマホが身体に与える悪影響

2023年7月18日

現代人には仕事でもプライベートでも欠かせないツールになっているスマホ。

睡眠前にも手放せず、そばに置いてスイッチを入れっぱなしにしている人、寝る直前までスマホを操作して気付いたら眠ってしまっていた…なんて人も多いのではないでしょうか。

20~40代の女性に限ると約9割もの人が寝る直前にスマホを使っているとのデータまで。ところが、これが身体に悪い習慣だとしたら…睡眠直前でのスマホ使用には身体にいくつものデメリットがありますので詳しく紹介していきます。

首・肩こり・眼精疲労の原因に

ベッドに横になりながら、うつ伏せで顔を上げながらなど、不適切な姿勢でスマホを使うことは首や肩・背中の痛み・目の疲れを引き起こす原因になります。これはよく「スマホネック」とも呼ばれる状態です。

無理に首を上げながら画面を見たり、頭を持ち上げ下向きに画面を見ることにより、首や肩の筋肉に過度の負担がかかります。
通常、頭は首に対して垂直にバランスを取っていますが、頭を傾けることで重心が変わり首にかかる負荷が増えます。これが長時間にわたったり、あるいは習慣になったりしてしまうと、首や肩・背中の痛みを引き起こす可能性があります。

首や肩・背中の痛みは初期症状とも言われていますが、徐々に慢性的な頭痛、前頭症や丸背といった姿勢の悪化、最終的には骨(骨格)が変形し神経が圧迫されることにより頸椎神経根症や頸椎症といった重篤な症状を引き起こすことも確認されています。

睡眠の質が低下

スマホの画面から出るLEDの強い光にはブルーライトが特に多く含まれており、これは寝つきを悪くして睡眠の質を下げてしまう大きな要因になります。

「ブルーライト」という単語を聞いたことがある人は多いかもしれませんが、
これを寝る前に多く見続けることで、体内の「メラトニン」という睡眠ホルモンの分泌が抑制されてしまいます。
メラトニンは体内時計の働きに関与し、日が暮れてから夜間に分泌が増え、眠気を引き起こす物質です。

ブルーライトによりその分泌が抑制されると、眠りにつきにくくなったり、深い睡眠が得られなかったりする可能性があります。
就寝前はなるべく部屋の照明を落として暗くするとともに、テレビやスマホを見ないで過ごしましょう。

ストレスによる精神的な影響

寝る前にSNSのチェックやゲームをすることで、ストレスを取り除こうとスマートフォンを握りしめながらベッドに入る人も多いと思います。

しかし、SNSやゲームをすることで寝る前に余分なストレスを抱えてしまうこともあります。
他人の投稿を見てイライラしてしまったり、匿名のSNSに過剰反応してしまったり、幸せそうな投稿に落ち込んだり焦ったりしてしまった経験がある人も多いのではないでしょうか。

本来であれば多くの人と繋がって楽しめるSNSも、それが原因でストレスをためて眠りの質まで落としてしまっては本末転倒です。

おやすみ前のスマホを断つには

身体や心に悪影響がたくさんある「おやすみ前のスマホ」。しかし止めたくても止めれないという人も多いかもしれません。
そんな人は無理せずできる週1日から、以下のような習慣づけを始めてみるのも良いでしょう。

◇夜は電源を切る
例えば、22時になったら電源を切る!と決めてしまえば簡単に習慣づけることができます。
◇手の届かないところにスマホをもっていく
隣の部屋など、手の届かないところにスマホを置いて、物理的に使用できない状態にすればスマホをいじってしまうこともありません。
◇音楽鑑賞やアロマキャンドルを使うなど、落ち着ける趣味の時間を作る
寝る前に自分の趣味の時間を過ごす方法です。
特にアロマの香りを嗅いだり、ヒーリング系の音楽を聴いたりすることは副交感神経の働きを活発にし、眠りに入りやすくなると言われているためおすすめです。

いかがでしたでしょうか。
まさに百害あって一利なしの寝る前スマホ。
皆さんも自分のできる範囲から、「寝る前のスマホ断ち」を始めてみてはいかがでしょうか。

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